七夕に聴きたい♡ オススメ吹奏楽曲「たなばた」
7月7日は七夕です。
琴座のベガと呼ばれる織女(しゅくじょ)星は裁縫の仕事、鷲(わし)座のアルタイルと呼ばれる牽牛(けんぎゅう)星は農業の仕事をつかさどる星と考えられていました。(京都 地主神社HPより)
運命によって引き裂かれてしまった二人が(一年に一度!)天の川を渡って会うことのできる、とってもロマンチックな日ですね。
そんな七夕の日にぜひ聴いていただきたい吹奏楽曲をご紹介します。
The Seventh Night of July(たなばた)
- 作曲: 酒井格
- 発表: 1988年
吹奏楽を代表するこの曲、聴いたことがある!という方や、実際に演奏したことのある方も多いでしょう。
この曲はなんと、作曲者である酒井氏が高校生の時に作られた曲なんですね!すげー!
酒井氏は日本の風景や伝統行事を数多く曲にしており、他にも大晦日を題材にした作品「おおみそか」や、「七五三」なども作曲しています。
The seventh night of July ~Tanabata~
☝インターネット上ではあらゆる学校の演奏を聴くことができますが、オススメはこちら。余談ですが当時中学生だった中の人はこの動画で初めてこの曲の存在を知りました。演奏団体は不明ですが、上手い! の一言です。
七夕、と言うと「ささのはさーらさらー♪」でおなじみ、童謡「たなばたさま」のゆったりとしたメロディラインを想像しますが、
一年に一度の再会を心待ちにし、わくわくする織姫と彦星の幸せな気持ちが(中の人の妄想です)表現されたかのような明るい曲調が特徴です。こっちも幸せな気分になれるな・・・!(^ω^)
ピアノ版もおすすめ
たなばた/The seventh night of July(ピアノ編曲版)
☝ピアノ版も公開されています。
華やかな吹奏楽版とは異なり、よりロマンチックな感じです。夜にしっとり聴きたいですね。
七夕の伝説は、雨だと会えないとするところもあれば、雨は織姫のうれし涙、とするところもあるそうです(京都 地主神社HPより)。
たなばたをBGMに、夜空に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。
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