そこはかとなく京都を感じる吹奏楽曲まとめ

 

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こんにちは。つな芳です。

吹奏楽曲の中には和風な作品が数多く存在します。

世界中で活躍されている日本人の(吹奏楽の)作曲家さんも沢山いらっしゃいますよね◎

 

中でも今回は「そこはかとなく京都を感じる」吹奏楽曲をご紹介します!

思わず京都に行きたくなってしまうような、そんな作品を集めました。

 

 

桜の川(作曲 濱口大弥)

 



打楽器五重奏のアンサンブル曲です。

 桜が咲き、花びらが宙を舞い、やがて川に落ちて流れて行く様子が幻想的に描かれています。まさに落花流水

打楽器だけで桜の美しい風景を表現している点もすごいですね!

 

 

 

三つのジャポニスム(作曲 真島俊夫

 

 

日本で生まれた吹奏楽曲を代表する作品の一つ。

「鶴が舞う」「雪の川」「祭り」の三部構成です。

京都をモチーフにした作品、という訳ではありませんが、

夏には華やかな祭があり、冬には雪がしんしんと降る・・・そんな京都の風景が目に浮かびます。

 

 

 

シンフォニックバンドとコーラスのための鳥獣戯画(作曲 田島勉)

 



鳥獣戯画」は日本最古の漫画として、京都・高山寺に伝わる絵巻物です。

今でも非常に人気が高く、日本各地で展覧会が実施されています。

作中の至る所に登場する動物たちの鳴き声に耳を澄ませてみてください(^ω^)

 

 

 

風姿花伝秘すれば花(作曲 福島弘和)

 

 

観阿弥(かんあみ)と世阿弥(ぜあみ)は能役者の親子であり、

室町時代に日本の伝統芸能である能楽を大成させた人物として有名です。

風姿花伝」は世阿弥が書いた能の理論書。そこにはこちらの作品のタイトルにもなっている「秘すれば花なり」のフレーズが残されています。

 

能を演じる者達の激しい競争に打ち勝ち、その技術を後世に遺した親子の偉業を感じられる、壮大な作品です。

 

 

 

秋の平安京(作曲 櫛田胅之扶)

 

 

作曲家である櫛田氏は伝統的な日本を思わせる作風の楽曲を数多く作られたことで知られています。他の主要な作品に、「飛鳥」「斑鳩の空」「写楽」などがあります。

平安京は794年から日本が1869年に大政奉還をして首都を江戸に変えるまでの約1100年の間(!!!)日本の都として栄えた場所です。つまりは現在の京都市街ですね。

 

平安京の町に紅葉が色づく、そんな美しい風景が目に浮かびます。

 

 

 

私のお気に入り(編曲 宮川彬良

 

 

 最後はこの曲!

聴けば一瞬であのCMが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。

「私のお気に入り」はミュージカル作品の「サウンド・オブ・ミュージック」の劇中歌として使用された曲ですが、日本ではJR東海が1993年からCMに起用したことで、

京都をイメージする曲として日本では一気に定着しました。

 

吹奏楽曲バージョンのこちらは、日本を代表するピアニスト、宮川彬良さんが編曲された作品です。難易度は高そうですが、吹いてみたい・・・・・・!!

 

 

 

おわりに

いかがでしたか?

今回紹介した作品以外にも、「こんな作品が京都を感じる!」というオススメがありましたら、ぜひ教えていただけると嬉しいです(^ω^)

 

それでは最後に。

 

そうだ 京都、行こう。

 

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 閲覧ありがとうございました(^o^)

 

 

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