強く生きる力を貰える文豪ストレイドッグスの名言5選
「文豪ストレイドッグス」とは
朝霧カフカ、春河35作。2013年よりヤングエースにて連載が始まり、2016年にアニメ化、2018年には映画化もなされました。
この作品の魅力は何と言ってもキャラクターの面々。日本の文豪をモデルにしたキャラクター達が、それぞれの背景に悩み、苦しみながらも強く生きようともがくアクション漫画です。
今回はそんな「文スト」に登場する名言を5つ、ご紹介します。
文豪ストレイドッグス(01) (カドカワコミックスA) [ 朝霧カフカ ] 価格:604円 |
自分を憐れむな。自分を憐れめば人生は終わりなき悪夢だよ
#自分の気に入っている台詞を言う
— RRRR (@1104_riho) 2015年10月19日
「自分を憐れむな」
なんかカッコイイ pic.twitter.com/OGjuwfkB2d
自らを嘆く主人公・中島敦に対して彼と同じ武装探偵社(舞台であるヨコハマを裏組織から護るために結成された集団)に所属する太宰治から言われた言葉。
人虎として時には人を傷付ける異能力を持ち、孤児として虐げられて来た暗い過去を持つ敦に対する太宰の想いを読み取ることができます。
理不尽なことや自らの運命を恨みたくなるような出来事は生きていると沢山ありますが、 自分を憐れんでしまったらそこで終わりだ、ということを彼が教えてくれる言葉でもあります。
頭は間違うことがあっても、血は間違わない
#このタイトルで何のアニメの何の話か分かってしまう残念で最高な同志はRT
— 萠杏☪︎38ka (@38_redrose) 2017年8月14日
#これだけで何のアニメか分かってしまう残念で最高な同志はRT
『頭は間違うことがあっても』 pic.twitter.com/kLlzAxk7JU
武装探偵社、ポートマフィア、組合(ギルド)の三社戦争の際にポートマフィアとの共闘を太宰に提案する際に敦が用いた言葉。
こちらは敦のモデルである文筆家、中島敦の一節を引用したものになります。
頭は間違うことがあっても、血は間違わないものであること。
昔、私は、自分のした事に就いて後悔したことはなかった。しなかった事に就いてのみ、何時も後悔を感じていた。
(中島敦 『光と風と夢』より)
自分を最も納得できる方向に導いてくれるのは頭ではなく血(本能)。自分が本当にやりたいこと、叶えたいことは何なのか。
敦の言う「血」に正直に生きたいですね。
人を救う側になれ。どちらも同じなら佳い人になれ。その方が幾分かは素敵だ
#お前らがガチ泣きしたシーン晒せよ
— 亜月(ある)@夏ツ楽しみでごわす (@Aru0828nr) 2017年8月11日
「人を救う側になれ。どちらも同じなら良い人間になれ。弱者を救い、孤児を守れ。正義も悪もお前には大差ないだろうが。その方が幾分か素敵だ」
この台詞に涙腺崩壊(´;ω;`) pic.twitter.com/i9FzEfnzEZ
太宰が武装探偵社に入る前、まだポートマフィアにいた時のこと。
彼の数少ない友人であったポートマフィア構成員、織田作之助が太宰に遺した遺言です。
織田はポートマフィアに属しながらも、人を殺さないことを信条とし、孤児を保護する活動をしていました。そんな彼が生きる希望を失い、絶望する太宰に対して言った言葉です。
もし何かをするのなら、織田作のように他者のためになれることをしたいですし、
どちらか一方を選択をするのなら、他者に喜んでもらえる方を選べるようになりたいものですね。
涙なしでは見られないシーンです。
文豪ストレイドッグス(太宰治と黒の時代) (角川ビーンズ文庫) [ 朝霧カフカ ] 価格:604円 |
借りなんて忘れてしまえばいい。相手だって何を貸したかなんて覚えちゃいないさ
【定期名言】「借りなんて忘れてしまえばいい。相手だって…何を貸したかなんて…覚えちゃいないさ…」 pic.twitter.com/cOCsWWUfxP
— kurocraft7522(クロ) (@kurocraft7522) 2016年11月12日
こちらも「黒の時代」編から。抗争で負傷してもなお、仲間を助けに行こうとする織田作に対して太宰が言ったセリフです。
個人的に推したいこちらのセリフ。貸し借りばかりを気にすると息苦しいし相手にも気を遣いますよね。頼る時は頼る。力を貸してあげられる時は見返りを気にせず助ける。
作中で見られるような潔い関係性に憧れます。
起きろ!少年!
太宰さんが「起きろ少年っ!」
— 瑠花🍎 (@mofumofu_1009) 2018年2月18日
と言うシーン
映像を見ていなかったため最初に思ったのは宮野真守何言ってるんだ?!
でした…。😓 pic.twitter.com/nAKXPpetua
文スト第1話より。
生きる希望もなく、ただ街を彷徨っていた敦を武装探偵社に引き入れた太宰が、彼に対して放った言葉。
短いセリフではありますが、敦の過去や特異な能力を認めた上で、
その出自を恨むな、その力を何かのために使え(目を覚ませ)、と彼の背中を後押ししようとする太宰の想いが伺えます。
ここから文ストが始まったと言っても過言では無いシーン。個人的に大好きな言葉です。
色々思い悩むのはとりあえずやめて、新たな世界に向かってアクションを起こして行きましょう!
いかがでしたか? 生きるのがしんどい時や悩んだ時に、助けになる言葉が見つかりますように。
スポンサーリンク